スタッフ つるはの2014年ベストな１冊

スタッフのつるは（鶴羽）です。

私の2014年ベストな一冊をご紹介します。


ところで、あなたは本をどうやって選んでいますか？アマゾンのビジネス書ランキングから？よく読むブログから情報を得て？

いろいろあると思いますが、私は「知人から勧められる本」を読むのが好きです。私を個人的に知る人が、私に勧めてくれる本。そこには、思わぬ出会いがあるからです。そんな出会いをした本が2014年のベストワンになりましたし、そこから世界が広がりました。

飼い喰い－内澤旬子

ところで、牛や豚、鶏の肉が、どういう過程を経て、食卓に届いているか知っていますか？

私は知りませんでした。肉牛や豚が飼われているところは想像できますが、その後どういう過程を経て私たちの元に届いてるんでしょうか？

「いのちの食べかた」というドキュメンタリーを見て、そのことを話した知人から紹介された本が、「飼い喰い」です。分野はいわゆるルポルタージュ。この作者が「体当たり」な方で、実際に三匹の豚を飼い、育て、最後には肉にして食するという内容。

ライフハックとはかけ離れたテーマに思えますか？Lifehackingとは、Lifehack＋ing ではなく、Life＋hacking です。ライフ＝いのち、人生ということは、食べることも充分ライフハックの分野かな、と思います。

どのいのちも、他者のいのちを取り込んで、いのちをつないでいる。一度、食に関する本にも出会ってみませんか？


ジャンルを問わず、多岐にわたる本を紹介されている「新刊ラジオ」ブックナビゲーター矢島雅弘さんが、名古屋ライフハック研究会に登壇されます。どんなお話しが聞けるかワクワクしています。貴重な機会です！

4月4日午後、ウインクあいちにて開催しますので、ぜひご参加ください！

人気ブックナビゲーター矢島雅弘氏の読書術／名古屋ライフハック研究会vol.31